夜中に何度も目が覚める60代へ|睡眠とトイレの悩みが老後資金まで削る理由

夜間頻尿に悩む60代男性のイメージ画像 健康

旅先で、私が最初にすること

旅行先に着いて、私が真っ先にすること。
それは、トイレの場所を確認することです。

「まずトイレはどこや」

景色より食事より、まずトイレ。
次のトイレまでどれくらい時間がかかるか、
それが気になって仕方ない。
これが今の私の、正直な日常です。

きっかけは、夜でした。
夜中に何度もトイレで目が覚める。
ぐっすり眠れた朝が、
いつからか思い出せなくなっていました。

同じ悩みを抱える60代は、
決して少なくないはずです。
この記事では、私自身の睡眠とトイレの悩み、
そしてそれを放置することが
なぜ「老後資金」にまで関わってくるのかを、
実体験をもとにお話しします。


50歳から始まり、60歳で悪化した

振り返ると、睡眠に異変を感じ始めたのは
50歳を過ぎたころでした。

それまで普通に眠れていたのに、
6時間以上眠れなくなりました。
どれだけ疲れていても、
朝早くに目が覚めてしまう。

そして一番こたえたのが、
夜中のトイレです。
一度眠りについても、尿意で目が覚める。
それも一晩に何度も。
60歳を超えてから、その回数は
さらに増えていきました。

眠りが浅いから、朝起きても
疲れが取れていない。
日中もどこか体が重い。
そんな状態が、何年も続いてきました。


60代の8割が経験する「夜間頻尿」

自分だけがこんなに悩んでいるのか。
そう思って調べてみて、驚きました。

夜間、排尿のために1回以上起きることを
「夜間頻尿」といいます。
そして、これは加齢とともに増えていきます。
60歳を超えると、実に約8割の人が
夜間1回以上トイレに起きるというデータが
あります。

さらに、夜間2回以上トイレに起きる男性は、
60歳代で約4割にのぼるとされています。

つまり、これは特別なことやない。
60代にとっては、
ごく当たり前の悩みやったんです。
「自分だけやなかったんか」と、
少しほっとしたのを覚えています。

なぜ60代で増えるのか

夜間頻尿の背景には、
いくつかの原因があるとされています。

加齢による膀胱機能の低下。
夜間に作られる尿の量が増える「夜間多尿」。
そして睡眠が浅くなること。
男性の場合は、前立腺肥大が
関わっていることもあります。

実際、60歳を過ぎると
約半数の人に前立腺の肥大による
排尿の悩みが出てくるといわれています。
これらが複雑に絡み合って、
夜中のトイレを増やしているのです。


自己流で試したが、効果はなかった

悩んでいた私は、
自分なりにいろいろ調べて、
手軽にできることから試しました。

寝る前の水分を控える。
市販のサプリメントを飲んでみる。
思いつくことは、ひと通りやってみました。

でも、正直に言います。
これといった効果は、感じられませんでした。

今になって思えば、当然かもしれません。
夜間頻尿の原因は人によって違う。
自分の体に何が起きているのかも
わからないまま、
やみくもに対策しても、
的外れになって当たり前やったんです。

自己流で遠回りをした。
これが、私の反省点です。


放置が怖い、本当の理由

「たかがトイレの回数やろ」
そう思う人もいるかもしれません。
かつての私も、どこかでそう思っていました。

でも、調べていくうちに、
放置してはいけない理由を知りました。

転倒・骨折のリスク

夜間、暗い中でトイレに向かうとき、
足元はおぼつきません。
夜間頻尿が2回以上ある人は、
転倒や骨折のリスクが高まり、
死亡率が上がる可能性まで
指摘されているのです。

高齢になってからの骨折は、
そのまま寝たきりにつながることもあります。
「たかがトイレ」では
済まへんということです。

そして、医療費という現実

ここで、私がこのブログで
ずっと言い続けていることにつながります。
健康と老後資金は、直結しています。

転倒して骨折すれば、入院費がかかります。
手術になれば、さらに大きな出費です。
リハビリや介護が必要になれば、
その負担は何年も続きます。

コツコツ積み立ててきた老後資金が、
一度の骨折で大きく削られる。
これは、決して大げさな話やないんです。

睡眠不足そのものも、
高血圧や糖尿病といった
生活習慣病のリスクを高めるといわれています。
病気が増えれば、当然、
医療費もかさんでいきます。


健康こそ、最大の老後資産

私がこの悩みを通じて
たどり着いた結論は、
シンプルなものでした。

「まず、病院に行くべきやった」

夜間頻尿は、原因さえ正しくわかれば、
運動療法や生活指導、薬による治療で、
約半数の人に改善が見られるとされています。
自己流で何年も悩む前に、
泌尿器科で診てもらえばよかった。
それが、今の正直な気持ちです。

特に、夜間のトイレの背景に、
前立腺肥大や睡眠時無呼吸症候群といった、
治療できる病気が隠れていることもあります。
これを見逃すのは、
あまりにもったいない。

どれだけ資産を増やしても、
体を壊してしまえば、
その資産は治療費に消えていきます。
逆に、健康を保てれば、
働ける期間も延び、
医療費も抑えられる。

健康は、それ自体が
最大の老後資産なんです。


まとめ|眠りとトイレの悩みを、放置しない

①夜間頻尿は60代の約8割が経験する、ごく一般的な悩み

②自己流の対策は的外れになりやすく、遠回りになる

③放置すると転倒・骨折・医療費増につながるリスクがある

④原因がわかれば約半数は改善が見込める

⑤健康は最大の老後資産。まずは専門医に相談を

夜中に何度も目が覚める。
旅先でトイレばかり気にしてしまう。
もしあなたも同じ悩みを抱えているなら、
「年のせいや」と諦める前に、
一度、泌尿器科で相談してみてください。

私のように何年も自己流で
遠回りをする前に。
それが、体にとっても、
老後資金にとっても、
一番の近道やと思います。


👉
無料FP相談おすすめ3選|62歳が実際に使って
分かった正直な感想と選び方

👉
60代のお金と生き方完全ガイド|
定年前後にやるべきことを50歳で破産した私が
全部まとめた

コメント

タイトルとURLをコピーしました