スーパーの値上げが止まらない|食費を削らずに固定費を減らす62歳の方法

スーパーの値上げに悩む60代のイメージ画像 老後のお金

レジで、思わず二度見した

スーパーのレジで、
表示された金額を二度見しました。

「え、こんなもんやったっけ?」

大した量を買うたわけでもないのに、
気づけば会計はどんどん膨らんでいる。
最近、こんな経験をしている60代は、
私だけやないはずです。

特に食品の値上がりは、
生活を直撃しています。
ところが、ニュースで流れる
物価上昇率を見ると、
「そんなに上がってへんやろ」という
数字が並んでいる。

この体感とのズレは、いったい何なのか。
そして、値上げの波から
家計を守るにはどうすればいいのか。
私なりに調べ、実践してきたことを
お話しします。


「物価は落ち着いた」の違和感

ニュースでは「物価上昇は鈍化した」と
報じられています。
実際、生鮮食品を除いた指標での
物価上昇率は、前年に比べて
1%台まで落ち着いてきました。

でも、スーパーに立つ私の実感は、
まったく違います。
「どこが落ち着いてるんや」と、
正直、腹立たしくなることもあります。

調べてみて、その理由がわかりました。

数字を押し下げているのは「補助金」

実は、物価全体の数字を
押し下げている大きな要因は、
エネルギーへの補助金です。

ガソリンの暫定税率廃止や、
電気・都市ガス代への支援策によって、
エネルギー価格は大きく下がりました。
一時期は前年比でマイナス10%近くまで
下がる見込みとされたほどです。

この「下がったエネルギー」が、
全体の平均を引き下げている。
だから、数字の上では
物価が落ち着いて見えるわけです。

補助金のない食品は、上がり続けている

一方、補助金のない食品は、
体感通り、大きく上がっています。
これは公式のデータでもはっきりしています。

たとえば、コーヒー豆は1年で
6割以上も値上がりし、
2020年と比べると2.3倍の水準です。
チョコレートも前年比で約5割上がり、
こちらも2020年から約2倍。
鶏卵も1割以上、高くなっています。

お米も、一時は前年比で
2割近く上がりました。
「値上がりが止まらへん」という
私たちの体感は、
決して気のせいやなかったんです。

つまり、こういうことです。
平均で見れば物価は落ち着いて見える。
でも、補助金のない食卓まわりは、
しっかり値上がりしている。
このズレが、私たちの
「高くなった」という実感の正体でした。


食費を削るのは、最後の手段

値上げにどう対抗するか。
多くの人が真っ先に考えるのは、
「食費を削る」ことやと思います。

でも、私はこれを
一番最後の手段やと考えています。

食費を削ると、健康を失う

食費を無理に削ると、
どうしても食事の質が落ちます。
安いものばかり、
炭水化物ばかりになりがちです。

その結果、栄養が偏り、
体調を崩したらどうなるか。
このブログで何度も言うてきましたが、
医療費がかかり、老後資金が削られます。
節約したつもりが、
かえって高くつくことになりかねません。

特に60代からは、
体が資本です。
食費を削って健康を失うのは、
本末転倒やと思うんです。


削るべきは「固定費」

ではどこを削るか。
答えは、固定費です。

固定費は、一度見直せば、
その効果がずっと続きます。
食費のように毎日我慢する
必要がありません。
ここが、固定費削減の
一番の強みです。

①保険の見直し

私が一番効果を感じたのが、
保険の見直しです。
FPに相談して不要な保障を整理した結果、
保険料を月3万8000円から
1万3000円まで下げられました。
月2万5000円、年間で30万円の差です。

この30万円があれば、
食費を無理に削らなくても、
十分にお釣りがきます。

②通信費の見直し

スマホを大手キャリアから
格安SIMに変えるだけで、
月に数千円は変わってきます。
夫婦二人なら、その倍です。
一度乗り換えれば、
あとは何もせずに
節約が続きます。

③サブスクの棚卸し

見落としがちなのが、
サブスクリプションです。
動画配信、音楽、使っていない
アプリの月額課金。
「気づいたら課金されていた」
というものが、意外とあります。

実際、最近はあらゆる
ネットサービスが値上げされています。
使っていないものは、
この機会に解約する。
これだけで、地味に効いてきます。


我慢ではなく、仕組みで守る

値上げの時代に大事なのは、
「毎日我慢する」ことやありません。
「一度見直して、仕組みで守る」ことです。

食費を削って気持ちがすさむより、
固定費を見直して、
おいしいものを食べられるほうが、
よっぽど豊かな老後やと思いませんか。

値上げは、自分の力では止められません。
でも、家計の守り方は、
自分で選べます。
まずは固定費から。
今日、見直してみてください。


まとめ|値上げから家計を守る考え方

①物価が落ち着いて見えるのは補助金でエネルギーが下がったから

②補助金のない食品は体感通り大きく値上がりしている

③食費を削ると健康を失い、かえって医療費がかかる

④削るべきは一度で効果が続く固定費

⑤保険・通信費・サブスクの見直しが効果大

値上げの波は、まだ続きそうです。
でも、正しく家計を見直せば、
食を我慢せずに乗り切れます。

もし「どこから見直せばいいか
わからない」と感じたら、
お金の専門家であるFPに
相談してみるのも一つの方法です。
特に保険の見直しは、
プロの視点が効いてきます。


👉
無料FP相談おすすめ3選|62歳が実際に使って
分かった正直な感想と選び方

👉
60代のお金と生き方完全ガイド|
定年前後にやるべきことを50歳で破産した私が
全部まとめた

コメント

タイトルとURLをコピーしました