無料FP相談おすすめ3選|62歳が実際に使って分かった正直な感想と選び方

老後のお金

「老後のお金、誰かに相談したい。でも誰に相談すればいいか分からない。」

そう思いながら、ずっと一人で悩んでいませんか。

私もそうでした。50歳で工場を廃業し、その後自己破産まで経験した私は、お金の話を人にするのが怖かった。恥ずかしかった。でも56歳のとき、思い切って無料FP相談を使ってみました。

追記FPとはファイナンシャルプランナーの略です。

結論から言います。頼んでよかった!

担当者が自宅まで来てくれて、約1時間、じっくり話を聞いてもらえました。売り込みはありましたが、断れました。それより「あなたの場合、65歳以降に月〇万円不足します」と具体的な数字でシミュレーションしてもらえたことが、何より助かりました。

この記事では、私が実際に使った無料FP相談サービスと正直な感想をお伝えします。


無料FP相談を使う前の正直な気持ち

無料と聞いて、最初は疑っていました。「どうせ保険を売りつけられるんちゃうか」と。

実際、保険は勧められました。でも「今は結構です」と断ったら、それ以上は何も言われませんでした。情報だけ貰う事ちゃんとできます。

無料FP相談の仕組みを理解しておけば、怖くありません。

無料FP相談が無料で運営できる理由は、相談者が保険や金融商品を契約した場合に、FPがサービス会社から手数料をもらう仕組みになっているからです。つまり、あなたが何も契約しなくても、相談自体は完全に無料で受けられます。


無料FP相談でできること・できないこと

まず正直に言います。無料FP相談には限界もあります。

できること

老後の生活費のシミュレーションは、一番役に立ちました。「年金が月〇万円で、生活費が月〇万円なら、65歳から80歳まで何万円不足するか」を具体的な数字で出してくれます。これを一人でやろうとすると、何時間かかっても終わりません。

保険の見直しも得意分野です。今入っている保険が本当に必要かどうか、客観的に判断してもらえます。私も既存の保険を見直して、月々の保険料を大幅に削減できました。

NISAや資産運用の基本的な説明も受けられます。

できないこと

特定の株や投資信託の銘柄を具体的に推薦してもらうことは難しいです。また、税務相談は税理士の領域になるため、詳しいアドバイスは受けられません。


私が実際に使ったFP相談の体験談

56歳のとき、保険会社系の無料FP相談を利用しました。

相談のきっかけ|老後の生活費への漠然とした不安

きっかけは、とにかく老後の生活費がどうなるのか不安でしょうがなかったことです。

50歳で工場を廃業し、その後自己破産まで経験した私は、お金に関しては人より深刻な状況でした。55歳でなんとか製造会社に再就職できたものの、頭の中にあるのはいつも同じ問いでした。「このまま定年を迎えて、本当に生活できるのか。年金だけで食べていけるのか。」

ネットで調べても、数字が多すぎて何が自分に当てはまるのかわからない。知人に相談するのも恥ずかしい。そんな状況が続いていました。

ある日、無料で自宅まで来てくれるFP相談があることを知りました。「無料やし、話だけ聞いてみるか」という気持ちで、半信半疑で予約を入れました。

当日の様子|ベテランFPが自宅に来てくれた

予約はネットで5分でできました。当日は担当のFPさんが自宅まで来てくれました。約束の時間にキッチリと来られて、リビングで1対1、約1時間弱の相談です。

担当してくれたのは40歳後半ぐらいの男性の方で、ベテランの相談員という雰囲気でした。少し話すだけで私の状況を深く理解してくれる方で、最初から安心感がありました。

「廃業の経験があること」「再就職してから収入が大きく下がったこと」「老後の資金がほとんど準備できていないこと」。こんな話を、恥ずかしがらずに全部話せたのは、相手がプロだったからだと思います。友人や家族には言いにくいことも、FPさんには話せました。

自宅に来てもらえるのは思った以上に楽でした。外出の必要がなく、自分のペースで話せる。手元に通帳や保険証券をすぐ確認できる。これは店舗に出向くより格段にやりやすかったです。

シミュレーションの結果|数字で現実を突きつけられた

一番驚いたのは、シミュレーションの精度でした。収入・支出・保険・貯蓄状況を細かくヒアリングされた後、「このまま何もしなければ、定年後の家計はこうなります」という数字を目の前に出されました。

正直、その数字を見て背筋が冷たくなりました。「なんとかなるやろ」と漠然と思っていたのが、「これは本気でなんとかしないといけない」に変わった瞬間でした。

でも同時に、こうも思いました。「数字で現実が見えた。だからこそ、今から動ける。」

漠然とした不安は、具体的な数字になった瞬間に「対処できる課題」に変わります。これがFP相談に来てもらって一番よかったことでした。勇気を出して来てもらって、自分の置かれている状況が数字で確認できた。それだけで、頭の中が整理されました。

相談後の行動|すべてを同時に動かし始めた

相談を終えて、私の中で何かが変わりました。「定年以降のことを、今すぐ本気で考えなければ手遅れになる」という危機感が、リアルな数字とともに体に刻まれたからです。

その後、私がやったことは一つではありませんでした。副業を始めること、積み立て投資を始めること、固定費の節約、すべてを同時に動かし始めました。FP相談を受けてから、「どれか一つだけやればいい」という甘い考えは消えました。

保険については「今の年齢と健康状態なら、この保険は不要です」とはっきり言われました。そのアドバイスに従って、不要な保険を解約して月々の固定費を削減しました。

あのFP相談がなければ、62歳になった今の私はなかったかもしれません。それぐらい、あの1時間は大きな転換点でした。


無料FP相談おすすめ3選

60代が使いやすいFP無料相談サービスとして評判が高いのは以下の3つです。

①マネーキャリア

取り扱い保険会社数が多く、中立的な立場でアドバイスをもらいやすいサービスです。オンライン相談にも対応しているため、外出が難しい方にも使いやすいです。老後資金・保険・NISAなど幅広い相談が可能です。

こんな人におすすめ:保険の見直しと老後資金の相談を同時にしたい人

②ほけんの窓口

全国に店舗があり、対面で相談できる安心感があります。予約が取りやすく気軽に利用できます。担当者の質にばらつきがある点は正直なデメリットですが、初めての相談には入りやすいサービスです。

こんな人におすすめ:初めての相談で不安がある人・近くの店舗に行きたい人

③マネードクター

FP資格保有者が多数在籍しており、老後資金・相続・NISAまで幅広く対応しています。オンライン・対面・訪問の3つの相談方法から選べるのが特徴です。自宅訪問に対応しているので、私のように自宅で相談したい方にも向いています。

こんな人におすすめ:自宅で相談したい人・相続や資産運用まで総合的に相談したい人


無料FP相談を使う前に準備すること

せっかく相談に行くなら、準備をしておくと時間を有効に使えます。以下を手元に用意しておくと、シミュレーションの精度が上がります。

  • 年金定期便(毎年誕生月に届くハガキ)
  • 現在加入している保険の証券
  • 毎月の生活費のおおよその金額
  • 現在の貯蓄・資産の概算
  • 退職金の予定額(わかる場合)

完璧に揃えなくても大丈夫です。概算でも持っていくと、シミュレーションの精度が格段に上がります。


売り込みが怖い方へ|断り方の実例

「無料相談に行ったら保険を売り込まれそうで怖い」という気持ち、よくわかります。

実際に私も保険を勧められました。でも以下のように言ったら、すんなり終わりました。

「今日は情報収集が目的で来ました。すぐには決めません。検討してから連絡します。」

これだけで大丈夫でした。優良なサービスであれば、断っても嫌な顔はしません。もし強引に勧めてくるようなFPに当たった場合は、そのサービス自体を使わない方がいいというサインです。

情報だけもらって帰ることは、完全に正当な使い方です。遠慮する必要はまったくありません。


まとめ|老後のお金が不安なら一度使ってみてください

老後の生活費が年金で足りるかどうか、一人で計算しようとしても不安は消えません。具体的な数字を専門家に出してもらうだけで、「何とかしないといけない」という現実と向き合えます。

50歳で廃業・自己破産を経験した私が、56歳でようやくFP相談を使って気づいたことがあります。お金の不安は、一人で抱えていても解決しません。無料で使えるプロのサービスがあるなら、使わない理由はありません。

売り込みが怖い方は「情報収集だけが目的」と最初に伝えれば大丈夫です。それで嫌な顔をするFPなら、そこには行かなければいい。それだけです。

同じ悩みを持つ方の、一歩踏み出すきっかけになれば嬉しいです。


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